Twitterのフォロワーさんの増やし方って難しそう。誰でもできる方法ってないのかな?
こんな疑問にお答えします。
Twitterを始めたばかりの初心者の方が直面する問題に「フォロワーさんの増やし方」があります。
例えば、攻略法として「1日300リプ」や「インフルエンサーに絡む」といった言葉はよく目にしますね。
ただし実践したものの、いつまでも続けられるわけではなく、疲れて去っていく人が多いのも事実。
そこで本記事では「頑張りすぎない」を合言葉に、Twitterのフォロワーさんの増やし方を解説します。
何かと雑な中の人でも、半年かからずに5,000人まで到達しました、ご参考になれば幸いです。
フォロワーさんへのアプローチの基本
まず、Twitterの大前提に「ツイート(発信内容)はまずフォロワーさんが読む」という点があげられます。
そのため、フォロワーさんを増やすことが、自分の発信をひろめるために重要となるわけですね。
Twitter運用の基本で、かつフォロワーさんへのアプローチ方法になるのが、以下の機能です。
フォロワーさんへのアプローチ
タグ付け(ハッシュタグ)
いいね(ふぁぼ)
リツイート(RT)
リプ(リプライ)
順番に確認してみましょう~。
タグ(ハッシュタグ)
タグ(ハッシュタグ)は「#○○」と水色で表示されている部分です。
このタグをたどることで、同じタグを使っている人たちを発見できます。
Twitter運用をするうえで、おさえておいたら役に立つタグをご紹介すると以下の通り。
Twitter運用に役立つハッシュタグ
- #おは戦
→ 「朝活」と呼ばれる午前中のあいさつに使われています。 - #昼レンジャー
→ お昼休みの時間のあいさつに使われています。 - #おつかれ戦隊
→ 帰宅後や寝る前など、夜のあいさつに使われています。
これらのうち、一番大事なのが「おは戦」タグです。
というのも、使っている人数がもっとも多く、タグを使う人同士でのあいさつがかわされるからですね。
タグを使うことで、以下の「いいね・RT・リプ」も増えますよ。
いいね
Twitterのいいねは、ツイート右下にあるハートマークを指します。
表現をかえると、他の人のツイートをみたあとにポチッとするボタンといえるでしょうか。
そのため、いいねの数が多いほど、そのツイートが読まれていることを意味します。
ただ、Twitterをやり始めた時期、普通にツイートするだけでは、このいいねはなかなか増えません。
そこで先ほどのタグを使っていれば、「あいさつ代わりにいいねを押す」といった方が多くなりますよ。
そして、いいねにはツイートの拡散効果があります。
つまり、たくさんいいねがつくほど、そのツイートは他の人にも読まれるわけですね。
他の人に読まれたぶんだけ、フォロワーさんが増える可能性が高まります。
リツイート(RT)
Twitterで、いいね以上の拡散効果があるのが「リツイート(RT)」です。
このRTには「通常リツイート」と「引用リツイート」の2種類があります。
RTの種類
- 通常リツイート
→ ツイート内容をそのまま拡散します。 - 引用リツイート
→ ツイート内容へのコメントを添えて拡散します。
使い分け方は、例えば「フォロワーさん1,000人まであと〇人」といったツイートがあったとします。
こういったツイートには、応援の意味をこめて、普段のツイートよりも通常リツイート(拡散)されやすいです。
それとは別に「応援します」といった言葉を添えて、引用リツイートをしてくれる方もいるわけですね。
要は「このツイート読んでっ」とひろめてくれるのがRTの効果です。
タグを使っていると、定期的にRTしてくれる場合もありますよっ。
リプ
そして、リプ(リプライ)は、ツイートに直接コメントすることを指します。
リプは、直接のコメントなので、いいねやRTよりも相手との距離が近くなりますよ。
また、リプをいただくと、相手にお返ししようという気持ち(返報性の原理)がはたらきます。
つまり、フォロワーさんとは別に、こちらのツイートにもリプをくれる方が増えるかもしれません。
もし、リプが返ってこなくても相手とのやり取り(絡み)は残るので、アカウントをひろめる機会にもなります。
そして、リプにも拡散効果があるので、たくさんリプがあればそれだけひろく読まれる、という仕組みがあるわけですね。
冒頭の「1日リプ300回」や「インフルエンサーに絡む」というのは、以上の効果を狙った話になります。
ただ、このやり方は長く続けられるものではありません。
というのも、まず単純計算で「1リプ20秒」とした場合、300リプだと6000秒(100分)かかるので、非常に大変です。
そして、相手のリプ狙いでこちらからリプするわけなので、効率を求めた、いわば機械的なリプになりがち。
すると、相手の気持ちもなえますし、こちらも次第に「何やっているんだろう」という気持ちになっていきます。
結果、疲れてTwitterをやめちゃう、という人が多くいます。。
そこで「頑張りすぎない」Twitter運用が大事になってきますよ。
フォロワーさんの増やし方
本記事でおすすめする方法は「相互フォロー」になります。
理由は単純で、フォロワーさんを増やすうえでは相互フォローになるのが一番の早道だからです。
フォロワーさんの数が多いと、Twitter上での活動もしやすくなりますよ。
例えば、中の人は、以下のような変化を感じました。
フォロワー数と活動の変化
- 1,000人
→ アカウントの露出が増えた(いいね・RT・リプの増加を体感) - 3,000人
→ いいねを押し過ぎたときの規制が入りにくくなった - 5,000人
→ ご新規の方にいただくリプが増えた(ナノインフルエンサーとしての認知)
ということで、まずはフォロワーさん1,000人を目指しましょうっ。
相互フォローってダメなの?
ちまたのTwitter攻略法では「相互フォロー非推奨」といわれています。
ただ、Twitterを始めればわかるのですが、運用初期で相互フォローアカウントの方の支援は絶大です。
とくに、応援系のアカウント運用をしている方だと、強力なサポーターとなってくれますよ。
心強い人たちをなぜ非推奨とするのか、以下の理由をよく目にします。
個人的な見解、あるいは実情とあわせて確認してみましょう。
相互非推奨の理由と中の人の見解
- いいね・RT・リプをもらえない
→ アクティブさんならばやり取りが生まれます - 非アクティブだからフォローの意味がない
→ 相互フォローという関係が大事です - タイムライン(TL)が荒れるのでよくない
→ リスト管理すればOKです - 自分に似た人が集まらないと意味ない
→ 優先順位としては後回しです
といった具合でしょうか。
これらの理由をつけて相互非推奨をすすめることを、個人的には「どうぞ~」としかいえません。
ただ繰り返しになりますが、運用初期で相互フォローアカウントの方の支援は絶大、ということだけ書いておきますね。
フォロワーさんと交流する
タグをつけたツイートをしたり、いいねやリプをすれば、反応が返ってきます。
そして、相手の方と相互フォローの関係になれば、自然と交流が生まれ、ひろがっていきますよ。
この「自然と」という言葉は「無理なく」と置きかえてもいいかもしれません。
フォロワーさんの増やし方で相互フォローを採用するのは、無理なく続けるためだったからですね。
また、無理なく交流することで、フォロワーさんとのやり取りが記憶に残っていきます。
そうすると、距離も一段と縮まって、フォロワーさんとのあいだに絆ができますよ。
企画をやるべきか
中の人は、企画というものをいまだにやったことがないのですっ。
とはいえ、フォロワーさんの企画にはよくお世話になっているので、その解説をしますね。
Twitterの主だった企画には、次のような内容があげられます。
Twitter運用における企画
- RT企画
→ 応募者のツイートをRTする - 紹介企画
→ メンション(@以下の記号)つきのツイートを発信 - プレゼント企画
→ 自分のスキルやAmazonギフト券などをプレゼント
例えば、前澤氏が毎日行っている「フォローしていたら10万円」というのは、プレゼント企画の典型例といえるでしょう。
それとは別に、Twitter運用という領域では「フォロワーさん〇〇人感謝砲」といった紹介企画がよくあります。
フォロワーさんの増やし方としておすすめするのは、この紹介企画への参加になりますよ。
というのも、一般的に紹介企画のツイートは、Twitterをしている人が多い時間帯に流されるからです。
そのため、参加することで効率的に、アカウントの認知度をあげることができます。
もし、自分が企画を立てる場合は、事前に他の方の企画に参加しておけば勝手がわかりますよ。
企画をしない場合でも、参加するだけならばあまり疲れないはず。
発信の質をあげたほうがいい?
最後に、「発信の質をあげましょう」という話もよく聞きます。
面白い話ならば面白く、ためになる話は読んで納得する。
もちろん、そのような質の高い発信のほうが望ましいです。
とはいえ、何もかも一度にやろうとすると疲れるのもまた確か。
そのため、まずはフォロワーさんとのつながりを優先しつつ、ツイートの質を考えていきましょう。
ツイートの質は、天才でもない限り、経験値をつむなかであがっていくものです。
そして経験値のなかでも、読み手の方からのフィードバックが重要になってきます。
というのも、発信される情報で何が大事なのかを決めるのは、読み手の方だからですね。
Twitterは新陳代謝が早いといわれる場ですが、交流のあるフォロワーさんはしっかり残ります。
そして、そうした方が貴重なフィードバックをもたらしてくれますよ。
Twitterの運用ツールを使う利点
さて、フォロワーさんの増やし方に関連して、もう一つだけふれておきたいのが「Twitterの運用ツール」の存在です。
フォロワーさんが増えてくると、Twitterの運用ツールが役立ちます。
本記事では「Twitterアナリティクス」と「Socialdog(ソーシャルドッグ)」の2つをご紹介しておきますね。
Twitterアナリティクス
Twitterアナリティクスは、Twitterに備わっている機能の一つです。
アナリティクスの画面を開くと、以下のような数値が出てきます。
Twitterアナリティクス
- ツイート数
- ツイートインプレッション
- エンゲージメント率
- プロフィールへのアクセス
- フォロワー数,、などなど
本記事の運用方針でいくならば、最初はそれほど気にする必要はないと思います。
ただ、後々使うので一点だけ説明すると、ここで大事なのは「エンゲージメント率」です。
エンゲージメントは「いいね・RT・リプ」のほかに、プロフィールやリンクのクリック数も含まれています。
例えば、ツイートでブログ記事のリンクを貼った場合だと、リンククリックされたかどうかという行動がわかるわけですね。
そして、フォロワーさんの増やし方でいくと、プロフィールクリックが大事になりますよ。
というのも、普通はツイートからツイートした人のプロフィールをみて、フォローという行動が起きるからです。
つまり、Twitterアナリティクスは、自分のツイートが相手に届いているかどうかをチェックする機能といえますよ。
Socialdog(ソーシャルドッグ)
Socialdog(ソーシャルドッグ)も、Twitter運用に欠かせないツールの一つです。
ソーシャルドッグでは、以下のようなことがわかります。
ソーシャルドッグの機能
- FF比(フォロー・フォロワーの比率)
- 新規フォロワー・フォロワー解除数
- 非アクティブユーザー数
- フォローしている人・していない人
- ツイートの予約投稿機能、などなど
相互フォローをする以上、できる限りフォローはお返しするほうがいいです。
ただ、人数が増えてくると自分での管理には限界がある、そこでソーシャルドッグの出番なわけですね。
もう一つ、便利な機能として「ツイートの予約投稿」があります。
予約投稿があれば、Twitterを開いていなくても、指定した時刻にツイートできますよ。
運用するうえで、使って損はないツールですっ。
\効率的なTwitter運用ツールなら/
まとめ:
ここまで、Twitterでのフォロワーさんの増やし方をお話ししてきました。
まとめると、
となります。
Twitterでは「フォロワーを買う」といった行為は禁止されています。
ただ、相互フォローは真っ当な行為ですし、非推奨というのはあくまでローカルルールです。
そのため、無理をしない運用方法として十分に選択肢に入ってきますよ。
\効率的なTwitter運用ツールなら/