思考の整理法

【簡単】面倒にならないメモのとりかた【デジタル化】

2020-07-29

アイキャッチ用画像

 

「メモが大事」とは、学生から社会人まで共通して聞く言葉。

でも同時に「面倒だな…」と感じる人も少なくないはず。

 

ただ、要点だけおさえてしまえば、おどろくほど簡単にメモのとりかたを身につけることができます

 

りくくん
三色ペン使うの面倒くさいと感じる人間でも、メモを習慣化できたっ!

 

という自分の体験談にもとづいて、ここではメモのテクニック(メモ術)からデジタル化までの手順を解説します。

 

面倒にならないメモの取りかた

アイキャッチ用画像

まず、「ペンの色は一色」で「メモ帳は一種類」というメモの取りかたをみたいと思います。

 

大体、メモで面倒だと感じるところは、メモ書きの色分けとメモ帳の使いかただと思います。

なので、メモ帳での色分けと使いかたをシンプルな方法から入って、メモのハードルが下がったらと思います。

 

ペンの色は一色でいい

ペンの色は、基本的には一色で問題ないです。

何かを書きとめるとき、色をわざわざ分けたりしませんよね。ふと思いつくような事柄であればなおさらです。

 

三色ボールペンで色分けをする場合は、普段使用する色、重要なことを示す色、補足するときの色などの分けかたが想定されます。

でも、重要であれば丸印をつけたり、補足は別のペンを使ったりすると、別に色にこだわる必要はありません。

もし使うとすれば、補足する内容を赤なり青なり、別の色で書いておけばパッとわかると思います。

でも、メモ帳で書く範囲をわけておけば、そういった必要もなくなります。

 

メモ帳は一種類でいい

メモ帳も一種類で問題なくって。むしろ、何種類も使うほうが問題かもしれません。

 

理由はシンプルで、何種類も用意すると、どのメモ帳に何を書いたかわからなくなるからです。

そもそも、一時的な記録で使うことが大半なので、一冊を時系列的に使っていくほうが効率的だと思います。

 

例外としては、使い道がはっきりとわかっている場合になるでしょうか。

学校の授業で使うノートや、他の人と共有する前提でつけるメモなどは、別に用意しておくほうが便利です。

 

便利なメモ帳(ノートサイズ)

アイキャッチ用画像

メモ帳は、ノートサイズのように大きいほうが使いやすいです。

でも、一般的にイメージされているような、携帯して、サッととりだすことができるのは、小さなメモ帳だと思います。

 

自分も、小さなメモ帳を携帯しています。

というのも、自分の場合は、小さなメモ帳に書いていくのは屋外のみと、使うシチュエーションがはっきりとしていて。

なので、家や宿泊先といった屋内で使うのは、ノートサイズのものになってたりします。

 

先ほども書いたように、小さなメモ帳は、あくまでも一時的な記録に使う感じです。

理由は別の記事で書くかもですが、基本的には『情報は1冊のノートにまとめなさい』という考えに近いのかもしれません。

 

上の本だと、A5サイズ(見開きでA4サイズ)が推奨されているので。

折衷案としては、見開きでB5サイズ弱のメモ帳の使用でしょうか。

「モレスキン」「ロディア」「ロルバーン」など、有名どころのメモ帳のスタンダードサイズは、B5弱が多いようです。

メモ帳選びの参考になれば幸いです。

 

爆速でデジタル化

アイキャッチ用画像

あと、デジタル云々の話抜きではメモ帳を語れない時代だろう、という声がありそうですね。。

このデジタル化の方法も簡単なので、書いてみます。

 

スキャンアプリを入れてみる

まず、スマホにスキャンアプリをインストールする方法があります。

 

App StoreやGoogle Playで「スキャンアプリ」を検索すれば。

「CamScanner」や「Adobe Scan」「Microsoft Office Lens - PDF Scanner」など、たくさんのアプリがヒットします。

スマホに、こうしたスキャンアプリを入れておくことで。

メモした内容を写真にとって、すぐにオンラインストレージにあげることができます。まさに爆速。

 

とはいえ、まっさきに思いつくのは、スマホのメモアプリを使って記録することだと思います。

ただ、このやりかただと入力は早いのですが、図表をサッとつくれないのが難点です。そこで。

 

電子ノート・電子ペンを使ってみる

以上に話してきた紙に手書きするメモではなく。

電子ノート・電子ペン(デジタルペン)を使って、手書き即デジタル化という方法もあげておきたいと思います。

 

電子ノートだと「DPT-RP1」、電子ペンだと「Bamboo Folio L」などが有名どころでしょうか。

 

値段がズドンと跳ねあがるものの、爆速という点では一番です。

なんせ、書いた内容がそのままデジタル化されていくので。。

 

りくくん
効率第一、金に糸目はつけないぜっ!ていう人には超オススメです

 

まとめ

アイキャッチ用画像

ということで、面倒じゃない方法に限定したメモの取りかた、選びかた、そしてデジタル化についてみてきました。

 

最後にプラスアルファで書いておくならば。

メモ帳で何を書く場所かを決めるなど、メモ術・ノート術として語られているような、いわば型を知ることも大事だと思います。

ただ、やっぱやめたっていう離脱を増やしたら意味ないなと思ったので。

まずはメモ帳を手に取って、その手に馴染むことを念頭に記事を書いてみた次第です。

読者の方がうまく習慣化できて、快適なメモライフを過ごせることを願っています。

 

▼読書ノート編の記事です▼

【シンプル】効果的な読書ノート(記録)の付け方【メモ書き】

-思考の整理法
-デジタル化, メモ術, 電子ペン