以上の疑問にお答えします。
本記事の内容
- Kindle Unlimited（Kindle Unlimited）の基本情報・料金
- Kindle Unlimitedのメリット・デメリット
- Kindle Unlimitedの登録・解約方法
Amazonの「Kindle Unlimited」とは、Kindle本が読み放題になるサービスです。
Amazon Prime（学生向けだとStudent）は「本が読み放題」「動画が見放題」「音楽が聴き放題」ですが、このうち本に特化したサービスですね。
ただ、Primeが月額500円に対して、Kindle Unlimitedは980円。
学生さんにとってはそこそこの出費になりますが、はたしてこの金額にみあう価値はあるのでしょうか？
Kindle Unlimitedの基本情報・料金
Kindle Unlimitedの基本情報は以下になります。
| Kindle Unlimitedの基本情報 | |
| 料金体系 | 月額980円 |
| ラインナップ | 和書：12万冊以上 洋書：120万冊以上 |
| ジャンル | 小説・新書・マンガ・雑誌ほか |
| ダウンロード機能 | 〇（同時に10冊まで） |
| 雑誌のバックナンバー | 〇 |
| 同時利用 | 〇（6つの端末まで） |
| 支払方法 | クレジットカード デビットカード プリペイドカード キャリア決済（ドコモ・au） Paidy翌月払い |
| 無料体験期間 | 30日間 |
Kindle
AMZN Mobile LLC無料posted withアプリーチ
Kindle Unlimitedは月額980円で読み放題
Kindle Unlimitedの月額料金は一律980円です。
月額980円だと、複数の定額サービスに登録している学生さんには、少し高く感じる値段になりますね。
ただ、通常のマンガ本1冊が400～500円、一般書が1000円と考えると、そのまま買うよりは断然安いです。
そして、AmazonのKindle本からえらばれた本や雑誌（和書）が12万冊なので、質・量ともに他のサービスを圧倒していますよ。
Prime Readingはプライム会員のサービス
Amazonの「Prime Reading」と比較して、Kindle Unlimitedは読み放題に特化したサービスです。
そのため、プライムでは読み放題じゃないけども、Unlimitedだと読み放題になるという本は結構あります。
例えば、Unlimitedがおすすめなタイプとそうでもないタイプの学生さんをわけると以下になります。
Kindle Unlimitedがおすすめなタイプ
毎月、980円以上の読みたい本や雑誌がある
一度にドカッと本をまとめ買いするときがある
プライムユーザーだけどいつも「Unlimited対象」の文字で悔しい思いをする
Kindle Unlimitedがおすすめじゃないタイプ
月額980円使って本を読むことがない
基本的に紙の本が好きで、電子書籍を使わない派
プライムの読み放題でも問題がない
Kindle Unlimitedは定期的な割引プランがある
例えば、直近だと年末年始キャンペーンで「2ヶ月99円」の割引プランがありました。
無料期間30日と2ヶ月99円の割引プランを比較すると、以下になります。
| 種別 | 無料期間30日 ＋1ヶ月の利用 |
2ヶ月で99円 |
|---|---|---|
| 料金 | 980円 | 99円 |
| 初月費用 | 0円 | 99円 |
| 値引額 | 980円 | 1,861円 |
クリックするとAmazon公式サイトに移動します。
※初回は1ヶ月無料お試しキャンペーンが使えます。
※Kindle Unlimited登録で、無料対象の本はすぐに読めます。
Kindle Unlimitedのメリット・デメリット
学生さんが、Kindle Unlimitedを使うときのメリット・デメリットは以下になります。
おおむね、Prime Readingの項目で書いた内容に似ていますね。
Kindle Unlimitedのメリット
まず、Kindle Unlimitedのメリットは次の通りです。
Kindle Unlimitedのメリット
1ヶ月1～2冊の読書で元が取れる。
色んなジャンルの本が読み放題になる。
本棚やカバンのスペースを使わない。
ダウンロード機能でどこでも読める。
1アカウントにつき6つの端末で使える。
初回登録時は30日間無料体験がある。
定期的に再登録キャンペーンもある。
Kindle Unlimitedのデメリット
次に、Kindle Unlimitedのデメリットは以下の通りです。
Kindle Unlimitedのデメリット
読まなくても毎月980円の料金がかかる。
980円は、他の電子書籍サービスより高い。
基本的に新刊や人気書籍は対象外になる。
本は同時に10冊までのダウンロードになる。
ラインナップが変わることがある。
間違って「購入」する場合がある。
Kindle Unlimitedの登録・解約方法
Kindle Unlimitedの登録・解約方法は以下になります。
3分でサクッと終わりますので、確認してみましょう。
Kindle Unlimitedの登録方法
step
1「Kindle Unlimited」にアクセス
まず「Kindle Unlimited」のページに入ります。
step
2「30日間無料体験」を選択
このとき、キャンペーン期間中だと「利用可能なキャンペーン」という選択肢もでてきます。
例えば「年末年始キャンペーン（2ヶ月99円）」といった具合ですね。
30日無料体験よりも、キャンペーンのほうが金額・期間ともにお得です。
step
3支払い方法の選択
支払い方法の画面では、次のような選択肢があります。
- クレジットカードまたはデビットカードを追加
※ プリペイドカードの利用もできます - Paidy翌月払い
- 携帯決済（docomo、auのみ）
30日無料体験をえらんだ場合、登録の時点で料金は発生しません。
ただ無料期間がおわった後に料金が発生するので、支払い方法を入力する必要があるわけですね。
Kindle Unlimitedの解約方法
逆に「Kindle Unlimited」の解約手続きは以下の2通りがあります。
- 「Kindle Unimited」専用ページから解約する
- Amazonのトップページから解約する
解約手続き後も、契約期間のあいだは使うことができます。
そのため、無料期間・キャンペーン期間だけ使いたい方は、早めに手続きしておけば安心です。
「Kindle Unimited」のページから解約する
こちらのほうがシンプルです。
- 「Kindle Unlimited 会員登録を管理」にアクセス。
- 画面に「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」というボタンを押して解約。
これだけですね。
Amazonトップページから解約ページへ行く方法
Amazonのトップページからでも、それほど手間はかかりません。
- Amazonトップページ左上の「メニュー（アカウント＆リスト）」から「アカウントサービス」をえらぶ
- 「お客様のお支払い方法」にはいって右端の「設定」をえらぶ
- 「Kindle・デジタルコンテンツのお支払い設定」から「Kindle Unlimitedの設定」をえらぶ
- 「登録を管理」をえらんで「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」を押すと解約
いずれにしても「Kindle Unlimited会員登録をキャンセル」を押せばOKです。
Kindle Unlimitedのおすすめ本
Kindle Unlimitedで読み放題になる本は和書12万冊と、他サービスを圧倒しています。
そのうち、大学生向けのおすすめ本は以下になります（2021年1月7日時点）。
一般書・ビジネス本
『「ユニクロは3枚重ねるとおしゃれ」の法則』
『人は話し方が9割』
『SDGsが生み出す未来のビジネス』
『メモの魔力』
などなど。
最近の本をピックアップしましたが、『思考は現実化する』などのロングセラー本も充実しています。
大学生向けのノウハウ本
レポート・卒論の書き方や卒論発表のパワーポイントの作り方、といったノウハウ本になりますね。
本ブログでも何度か紹介した本ですが、あらためて紹介します。
レポート・卒論の書き方の解説本
『文章ベタな人のための論文・レポートの授業』
『卒論の書き方』
『マンガでわかる 大学生のためのレポート・論文術』
この手の本は一冊あれば十分なので、必要なときにKindle UnlimitedでダウンロードすればOKです。
-
-
論文・レポートの書き方本のおすすめ9冊【50％以上安く買う方法もあわせて解説！】
続きを見る
セミ・卒論発表のパワーポイント作成の解説本
『卒業研究発表の教科書』
『一生使える見やすい資料のデザイン入門』
『一生使えるプレゼン上手の資料作成入門』
ゼミ発表や卒論発表でパワーポイントを作るときに便利な本です。
ただ、パワーポイント全体の構成は、上記の本でもあまりふれられていません。
というのも、個々人のゼミ論・卒論がベースになるので、一概にこうだといえないからですね。
そのため、先ほどの「レポート・卒論の書き方の解説本」とあわせてダウンロードしておくのがベストです。
-
-
卒論発表のパワポ作成を爆速化する本4選｜スライドから構成まで
続きを見る
学術書（学術同人・新書）
Kindle Unlimitedで、1冊あたりの値段が高い学術書があれば便利ですね。
ただ、卒論の参考文献にできるような学術書は、そこまで充実していないです。
かわりに、活字の同人誌（学術同人誌）や、レポートの参考文献に使える新書は結構ありますよ。
Kindle Unlimitedで下見して、今後も使っていきそうならば、紙の本として購入を検討すればいいと思います。
Kindle Unlimitedを使うならばタブレットがおすすめ
Kindle本は、Amazonの出しているタブレット「Kindle」か「Fire」を使うのがおすすめです。
kindleタブレット
kindleは、パソコンでもスマホでも読めます。
ただ、AmazonのKindle専用タブレットも販売されています。
Kindleタブレットの特徴は「紙の本の読み心地」を追求した点にあります。
- 白黒で目に優しい
- さわりごこちが紙質にちかい
- ブルーライトカット
そして電子書籍なので、タブレット内に数千冊の本を入れておくことができますね。
また、プライム会員だと「オーナーライブラリー」というサービスも使えます。
Kindleか次のFireタブレットをもっていると、毎月1冊、無料でUnlimited内の電子書籍を読めるサービスになりますよ。
Fireタブレット
また、Amazonには「Fireタブレット」という端末もあります。
Kindleタブレットと違って、FireタブレットはiPadのような普通のタブレットです。
元々、OS（端末のシステム）が「Kindle OS」というAmazon仕様で、iOSやAndroidとくらべてアプリの互換性が低かった過去があります。
まとめ：本を買う前にまずKindle Unlimitedで探してみよう
今回は、Kindle本が読み放題になるサービス「Kindle Unlimited」についてご紹介してきました。
記事内容をまとめると、
- Kindle Unlimitedは読みたい本があるときに登録でOK
- 学生向けのノウハウ本はUnlimitedで読むのがお得
- Fireタブレットがあれば使いやすい
となります。
学生向けの本でも、Kindle Unlimitedで読み放題になるタイトルは、思っている以上に多いです。
逆にいえば、プライム会員の学生さんが「Unlimitedで読み放題」の文字をみて残念がったことは、一度や二度ではないはず。
結論、月額980円にみあう価値は十分にありますし、初回登録時は30日間無料なので、損はしないです。
そしてキャンペーン時に再登録することで、よりお得に使うこともできますね。
クリックするとAmazon公式サイトに移動します。
※初回は1ヶ月無料お試しキャンペーンが使えます。
※Kindle Unlimited登録で、無料対象の本はすぐに読めます。