この記事では、大学生活のうえで海外旅行する人が、まず準備すべき点を解説します。
想定読者さん
海外旅行がはじめて・不慣れで、何から準備すればいいのかわからない。
安全・安心さを確保した手続きで海外旅行の準備をしたい。
出発~宿にチェックインするまでにピンチと感じる場面を知りたい。
といった点で不安をいだく人も多いはず。
そこで、東南アジア・米国への渡航経験から、事前にチェックすることをまとめました。
海外旅行の準備:持っていくものリストをつくろう
まず、海外旅行に持っていくものをリスト化してみましょう。
マイリストをつくるための土台
リスト化にあたっては、大手代理店さんのサイトが参考になります。
「日本旅行:海外旅行の持ち物チェックリスト」
「阪急交通社:心配性の方必見!海外旅行の持ち物リスト【完全網羅版】」
シンプルに、必要な持ち物リストがまとめられていて、とても便利だと思う一方で。
とあらためて思ったり。
なので、上のサイトを土台にして、マイ持ち物リストをつくっていけば安心です。
準備しておくと絶対に役立つもの
ここでは、マイ持ち物リストをつくるなかで、とくに欠かせないアイテムをピックアップしてみます。
欠かせないアイテム
貴重品類(パスポート、航空券、ビザ、現金等々)
クレジットカード
TSAロック付のスーツケース
セキュリティポーチ
wi-fiルーター
変圧器(充電器)
筆記用具
アメニティグッズ(日用品類)
ペットボトルの水、おしぼり
になります。
これらのアイテムが必要な理由は、「日本旅行」さんのサイトでまとめられているので、説明はそちらにお任せして。
ここでは、とくにクレジットカードとwi-fiルーターが必要な理由を書き添えておきたいと思います。
クレカ:買い物時の最重要アイテム
海外旅行をするときは、準備時点で色々と買い物が必要となります。
実店舗・ネットショップの両方を活用して、アイテムをそろえていくわけですが。
クレジットカードは、この買い物の手間を省く手段としても、とても有効です。
ただそれ以上に、クレジットカードが重要な理由というのは。
国内旅行と違って、キャッシュレス決済が通常の海外旅行では、クレジットカードが必要な場面に度々せまられるからです。
例えば、クレカは航空券や宿の手配で不可欠といっていいです。
この後、ブッキングドットコムを使った宿の手配を紹介するのですが、クレカじゃないと予約できないホテルも多くあり。
現地では、チェックインからファストフード店まで、幅広い場面で使われています。
なので、クレカの用意はパスポート類の作成とならんで大事となるわけです。
学生さんの場合だと、将来性を理由に発行してくれますので、海外旅行が決まった時点で、すぐに用意したほうがいいでしょう。
例えば、次のようなカードは、国内外問わず、旅行に特化したカードとして充実したサービス内容となっています。
【公式サイト】Booking.comカード
現金をもっていたとしても、クレカでの認証ができなければ、最悪、宿にチェックインできない事態もあったりするので(詳細は見出し4「ピンチを感じる場面のシミュレーション」をご参考に)。。
貴重品類以外の買い物をする前段階で、用意しておくことをオススメする次第です。
wi-fiルーター:地図・翻訳・探し物で大活躍
次に、wi-fiルーターも、スマホを使いこなすうえで大変重要になってきます。
国外では、普通にネット接続しようとすると、国際ローミングとなるために料金が跳ねあがります(例えば、70字のショートメール1通100円とか)。
もちろん、空港や宿などの主要な滞在地では、フリーwifiも整備されている状況ではあるものの。
海外に慣れていない人は、それ以上にネットを使う場所・頻度が多いと想定しておくのが無難です。
とくに、見出しにあげた「地図・翻訳・探し物」の三点確保をするうえで、wi-fiルーターは欠かせない存在といってよいでしょう。
普段から、Mobileルーターを使っている人以外だと、レンタルwifiという手段があります。
個人的に、お世話になったサービスを紹介しておくと。
【公式サイト】Wifiルータが格安で1日からレンタル可能【Wifiレンタルどっとこむ】
国内サービスがメインながらも、海外旅行でも利用可能な端末があります。
また、海外をメインにして、制限なく使えてかつ安いレンタルサービスだと、
【公式サイト】安い!簡単!無制限!現地空港Wifiカウンター連携サービス【SakuraMobile海外Wifi】
などがあります。
街を歩くならば地図、現地でのコミュニケーションが必要な時は翻訳、そして探し物をするとき。
全てのシチュエーションで活躍するのが、wifiルーターです。
安心なチケット・宿の確保は、代理店経由が一番
海外旅行の準備でも、とくに慎重になりがちなのが、チケット申し込みと宿泊予約になります。
個人旅行が主流の今、「航空券=スカイチケット」「ホテル=ブッキングドットコム」といった併用が想定できるものの。
安全・安心・快適さを第一とするならば、代理店さん一択です。
旅行代理店では、チケット、宿、ビザの手配をはじめ、希望に沿ったプランを相談できます。
そのプラン設計時に、ガイドさんまで含めた手配をする。これが一番手っ取り早いというのが、当サイトの答えです。
旅行代理店:航空券~ガイドさんの手配まで
大手の代理店には、準備段階からお世話になるであろう、日本航空さんがあげられます。
【公式サイト】日本旅行の海外ツアー
試しに、海外旅行につきもののトラブルを列挙してみましょう。
思いつくトラブル
日本語がつうじない
文化のタブーがわからない
何かとカモにされる
移動が大変
迷子になる
立入禁止エリアがわからない
体調が悪くなる
貴重品類の紛失
等々。
でも結論、ガイドさんがいれば問題ありません!
安全・安心を最優先するならば、上に列記したトラブルは回避すべきですし、トラブルを避ける能力は旅行者の比ではありません。
楽しみを求める一方で、トラブルが気になるならば、迷わずガイドさんをオススメします。
また、旅の快適さにおいても、きちんとしたガイドさんがいるかいないかでは、格段の差があります。
不慣れでも、楽しみを追求したいと思うならば、ガイドさんを依頼するのが賢明です。
ここまで話す理由は、次のようなピンチに見舞われることも多々あるからです。
ピンチを感じる場面のシミュレーション
海外旅行の初心者がピンチと感じる場面は、どこからでしょうか。
この記事の想定読者さん、過去の自分のような心配性の場合、飛行機からピンチになると答えられます。
飛行機搭乗~現地の宿泊まで
飛行機でのピンチは何かというと、入出国カードの記入です。
ガイドブックや代理店さんでの説明で、書きかた自体はわかると思います。
でも、乗り継ぎをはさんだりして、のんびり構えていると、時間が問題になるときがあります。
乗り継ぎに関しても、国内でなければ、大きな空港が基本になるので、搭乗ゲートをみつけて一安心するまでの時間もかかります。
不慣れな環境で時間に追われるというのは、なかなかのプレッシャー=ピンチと感じる場面なので注意したいところです。
とはいえ、本当に大変なのは到着後、宿にチェックインするまでです。
空港で迷ったときは、wifiルーターがあれば、ネットを使って切り抜けられるでしょう。
ただ、出国手続きをした瞬間からは異国の地。早く宿泊先までたどりつきたい。
そう思っても、空港から宿に移動、チェックインするまでの過程は、ピンポイントで情報があるとは限りません。
この入国手続き後、現地空港で旗をふって現れるのが、力強い味方・ガイドさんです。
空港から宿までは通常、日本でもみなれている電車やシャトルバスを乗りついで移動します。
ただ、慣れていないと簡単な移動でも苦労するので。。
そんな移動の悩みも、例えば東南アジアだと、オプションで車をつけておけば一発で解決です。
またチェックインや食事では、言葉を交わさざるを得ないのですが、その点も気にしなくてすみます。
あと万が一、クレカの期限切れや、ブランドが決済非対応だったなど、問題が出てきたリしたときも(知人が遭遇…)。
かなり不安なシチュエーションでしょうが、代理店経由で手配しておけば、適切な対応をしてくれます。
現地の旅行~帰宅まで
実際の観光時から、ガイドさんの力は発揮されます。
行く場所ごとに、観光ポイントと解説、そして注意点をアドバイスしてくれたり。
いいかえると、現地でのタブーや衛生的な食事、土産物屋でカモられないように注意を払ってくれます。
有名な例として、タイ・ミャンマーなど上座部仏教の国だと。
観光地となっているパゴダ(仏塔・寺院)には、素足で入るのが原則で。守っていないと注意もされます。
また、パゴダや市場のお土産屋での、いわゆる日本人価格に対するディスカウントも、ガイドさんの腕の見せ所です。
空港と宿に限らず、引き続きオプションで車を用意しておけば、効率的に観光地を巡れます。
当然、みてまわれる観光地の範囲も広がるので、滞在時間の密度はいっそう濃くなります。
そして体調が悪くなったときも、軽症であれば現地で信用できる薬の手配をしてくれて一安心。
海外初心者でもそのピンチを回避し、楽しみを追求するといったとき。
最も合理的・確実な方法が、代理店経由で予約をして、ツアーパッケージにガイドさんを組みいれるという選択になるわけです。
【公式サイト】日本旅行の海外ツアー
まとめ:備えておけば、不安はかなり取りのぞける
結論は、とにかく念入りな準備と、代理店さんのツアーを念頭に旅行計画を立てることになります。
普段、日本にきてのほほんと旅をしている外国の人をみると、同じようなことができるのかなと思いがちですが。
いきなり身一つで海外に行って、同じような振る舞いはできないというのは、体験談としてお伝えすることができます。
表現が難しいのですが、言語や文化の違いをひっくるめて、そもそも日常の感じかたが違うと思うので。
一例だと「電車で寝るなんて考えられない」とは、日本にきた外国人旅行者が口々にいう言葉ですが。
日本人が、外国人旅行者と同じ振る舞いができないのは、言語以上に「電車で寝られない日常(当たり前)」に慣れていないからというべきでしょう。
そのため、慣れていない環境でのほほんするためには、経験値の高い人々のアドバイスを受けられる体制は整えるべきで。
それが、代理店でしっかり計画して、現地ガイドもつけて圧倒的に安心・安全・快適な旅の時間を用意するという、当ブログの結論の根拠になります。
おさらいとして、もう一度この記事でのポイントをなぞっておくと。
まず念入りな準備段階では、クレジットカードとwifiルーターの準備が不可欠だということ。
【公式サイト】Booking.comカード
【公式サイト】安い!簡単!無制限!現地空港Wifiカウンター連携サービス【SakuraMobile海外Wifi】
そして、しっかりとした旅行代理店で計画を立て、ガイドさんを雇うということでした。
【公式サイト】日本旅行の海外ツアー
万全の準備をしておけば、海外でも快適に過ごせます。
そしてそれは、海外旅行に不慣れな人でも、経験者を通せば、必ず万全を期すことができるので。
ぜひ、念には念を押して、安心・安全・快適な海外旅行ができることを願っています。
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大学生の海外旅行で準備すべきもの(この回)
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