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【Skitch代わりに】画像に矢印や文字を入れるフリーソフト「Screenpresso」

2020-10-11

 

Windowsだと、画像に矢印や文字を入れるソフト「Skitch」が使えないから、同じ機能をもつフリーソフトが知りたいな

 

本記事の内容

1.「Screenpresso(スクリーンプレッサー)」をインストール・設定する

2.フォント「Noto sans JP」をダウンロード・PCに取りいれる

3.画像に矢印や文字を入れて、Screenpressoの使い方を知る

 

この記事の要点

フリーソフト「Screenpresso」で、Skitch(スキッチ)と遜色ない、矢印や文字の形を提示

フォント「Noto sans JP」の設定方法を説明し、Windowsユーザーの解説画像づくりをサポート

 

ブログで使う説明画像に矢印や文字を入れるとき、まず「Skitch(スキッチ)」が紹介されると思いますが、Windowsユーザーでは使用できず。。

 

そこで、Windowsユーザーでも使用可で、矢印や文字も入れられるフリーソフト「Screenpresso(スクリーンプレッサー)」の登場です。

 

Screenpressoだと、画像内に挿入する文字のフォントも設定できるので。以下では、フォント検索や判別ツールでもわからない、他ブログでの解説画像内のフォント「Noto Sans JP」の設定方法もご紹介。

 

なので、本記事の設定どおりにすれば、よく見かける解説画像そのままのファイルを、初心者でも簡単につくることができるようになります。

 

ななさん
5~10分もあれば終わるように、簡単に「Screenpresso」と「Noto sans JP」の設定を説明していきます
りくくん
四角・矢印・文字、3つの機能の使い方を覚えて、キレイな解説画像をつくりましょう~

 

Screenpressoをインストールする手順

これが、「Screenpresso(スクリーンプレッサー)」のサイトです(pressoは、プレッソとしか読めない気がする…)。

この写真は英語表記ですが、日本語対応もしているので、そちらを使って、インストールまでの工程をみてみましょう。

 

工程1 ScreenpressoのサイトからソフトをDL

Screenpresoの説明

上の写真が、日本語版サイトになります。

この「スクリーンプレッサーを無料で入手」のリンク先にある「最新バージョン(2020年10月11日時点ではver.1.8.4)」を選びます。

 

すると、下の画面が表示されるので、スキップをクリックするとダウンロードできます。

Screenpressoの説明

 

工程2 Screenpressoをインストール

Screenpressoの説明

ダウンロードしたファイル「Screenpresso.exe」を開くと、上の画面が出てくるので、「同意します」にチェックして、コンピューターにインストールをクリック。

 

これで、インストールは完了です。

 

工程3 Screenpressoの初期設定を済ます

Screenpressoの説明

インストールが済むと、この画面が開きますので、右上のスパナをクリックして「設定」を開きましょう。

 

Screenpressoの説明

いくつか項目がでますが、まず「基本設定」タブの「ワークスペースの保存先」で、つくった画像の保存先を決めておくと便利です。

 

ななさん
あとは「ホットキー」タブで、Screenpresso使用時のキーボードのキー設定ができます。さしあたり必要なのはこのくらいでしょうか
りくくん
「指定領域のスクリーンショット」や「全画面のスクリーンショット」は、使いやすいキーを設定しておけばいいかも

Screenpressoの説明

 

フォント「Noto Sans JP」をダウンロードする

次に、著名なブロガーさんの記事の解説画像でみかける、画像内の文字フォント「Noto Sans JP」の導入を説明します。

 

「Noto Sans JP」は、プレゼン資料で広く使われるGoogleフォントですが、Windowsには搭載されておらず。。なので、まず入手しましょう。

 

工程1 GoogleフォントからNoto sans JPをダウンロード

Noto sans JPの説明

「Googleフォント:Noto Sans JP」にアクセスすると、上の画面になるので、右上からNotoSansJPをダウンロードします。

 

工程2 PC(Windows)のフォントとして使えるようにする

Noto Sans JPの説明

次に、パソコン側で「コントロールパネル」を開き、「デスクトップのカスタマイズ>フォント」と進んで、インストール済みのフォントが格納されているフォルダを出します。

 

そして、ダウンロードした「Noto_Sans_JP.zip」を解凍(ダブルクリック)すると、下の画面が出てきます。

フォルダ内にある6つの「.otf」ファイルを、先ほど開いたフォントフォルダに移せば、準備完了です。

Noto Sans JPの説明

なお、拡張子(.otf)が表示されない場合は、フォルダ画面の「表示」タブの右側にある「ファイル名拡張子」にチェックを入れると表示されます。拡張子の偽装といったセキュリティ上の対策にもなりますので、表示するようにしておくのをオススメします。

 

りくくん
まずは、ScreenpressoとNoto Sans JPのインストール、おつかれさまでしたっ
ななさん
これで、Tsuzukiさんなど、Skitchを使っているブロガーさんの解説画像に、限りなく近いものをつくりだす環境が整いましたよ

 

Screenpressoの使い方:矢印・四角・文字を設定する

いよいよ、Screenpressoで、矢印や文字を画像に入れるための設定に移ります。

以下では、自分の設定を紹介していきます。サクッと終わる作業なので、まずは確認してみましょう。

 

工程1 矢印の設定をする

Screenpressoの説明

先ほど設定した「指定領域のスクリーンショット」キーで、適当にスクショをとって、Screenpressoを立ち上げると、上のように「Screenpressoの画像エディター」が出てきます。

 

画面右上で四角にくくっている部分が、解説画像でよく使う「矢印・四角形・文字」と、プラス「モザイク処理」ができるボタンになります。

 

まず、四角でくくったうち、一番左側の矢印ボタンを押すと、以下の画面が出てきます。

Screenpressoの説明

初期設定では8つ目までなので、本記事の解説画像で使用している、9個目のボタンをつくってみましょう。

 

つくり方ですが、図中に矢印をつくって、右クリックして「描画オプション」を開くと、下の画面が出ます。

Screenpressoの説明

一番上の線の種類を「スタイル付き矢印2」にして、線の幅と影を調整して「ショートカットに追加」すれば、9つ目のボタンに登録されます。

 

工程2 四角形の設定をする

Screenpressoの説明

四角形も、初期設定では5つ目までなので、同じ操作で登録します。

 

図中に四角をつくって「描画オプション」を開くと、以下の画面が出てきます。

Screenpressoの説明

「色」「線の幅」「角の丸み」を調整して、「ショートカットに追加」すれば、6つ目のボタンが出来上がりです。

 

工程3 文字の設定をする

Screenpressoの説明

最後に文字の設定です。初期設定では6つ目までですね。

 

とりあえず画像に文字を挿入して、右クリック「描画オプション」を開くと、下の画面が出てきます。

Screenpressoの説明

「フォント「Noto Sans JP」をダウンロードする」で紹介した工程をこなしておけば、一番上の「フォント」にNotoSansJPが追加されているので、それを選びます。

 

あとは、「グロー」と「グローの幅」を設定すれば、文字を囲む枠が表示されて、見やすくなりますね。

それで、ショートカットに追加を押すと、7つ目の文字として登録されるので、この矢印・四角・文字を使って、画像をつくればOKです。

 

ななさん
なお、画像の保存は、この項目の最初の写真「Screenpressoの画像エディター」の左上「別名で保存」からできますよ
りくくん
これで画像編集の初心者さんでも、Skitchを使っている有名なサイトでの画像と、同水準の解説画像が作成できます。おつかれさまでしたっ

 

まとめ 現状:Screenpressoの一択になる

以上、Skitchに代わって、画像に矢印や文字を挿入できるフリーソフト「Screenpresso」の初期設定と使い方でした。

 

もちろん、ペイントソフトやパワーポイントの使用もアリですが、Screenpressoのほうが圧倒的に使い勝手がいいと断言できます。

 

というのも、解説の流れにあったように、

  • 好きなサイズでスクリーンショットをとれる
  • とった画像への文字入れや矢印、四角形などの入力がとても簡単
  • 保存も好きな場所に、ワンクリックでOK

と、画像の加工に必要な一連の操作を、サクサクと直感的にこなせられるからです。

 

Screenpresso以外のフリーソフトだと「Monosnap」もありますが。

固定フォントで、漢字表記も中国語に近いときがあるので、ちょっと使いづらいかも。。

 

そのため、Windowsユーザーが矢印や文字を入れた画像をつくるとき、現状は「Screenpresso」一択と考えます。

 

 

ななさん
本記事のように何かを説明する文章を書くとき、画像での説明も不可欠な現状があるので。。矢印や文字入れなどの使い方を、Screenpressoで覚えておいて損はないはず
りくくん
あわせて、初心者さんに役立つツールを下の記事で紹介しています。ご参考になれば嬉しいですっ

 

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