

大学の教科書を捨てるタイミングがわからない。処分前に何を確認すればいいの?
こんな疑問にお答えします。
高い値段で買った大学の教科書、何となく本棚に置いていませんか。
引越しとか考えると教科書を処分したいけれども、そもそも処分していいのか。
もし捨てるとしてもタイミングがわからないとは、大学生のよくある話。
こんなときは「教科書を読み直す頻度」で、捨てるかどうかを決めればOKですよ。

本記事では、大学の教科書を捨てるタイミングをご紹介します。
あわせて、処分前のチェック項目を解説ですっ。

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大学の教科書を捨てるタイミングは?
大学の教科書を捨てるタイミングは、大学生の方の立場によります。
例えば、大学院に進学する方だと、教科書を使う機会はあるので、捨てるのはまだ早いといえます。
逆に、以後の学業や就職先で勉強したことをあまり使わなさそう、といった場合は捨てるほうがいいですよ。
基本的に、大学の教科書は、その授業が終わったら使わなくなることがほとんど。
そのため、次の学年に進級するタイミングで、前年度の教科書をまとめて捨てるのが無難です。
卒業後でも構わないのですが、進級のタイミングだと以下の点で有利です。
大学の教科書に指定されるような本は、数年ごとに「第〇版」といったかたちで改訂されます。
当然、改定があると現行のテキストは古い版になるので、本の価値は大きく下がります。
また、本棚に置いておくと、ほこりをかぶってちょっとした劣化があるかもしれません。
そのため、もし処分する方法に「古本屋・買取サイト」を使うならば、早めに売り抜けるのが無難ですよ。
あと、捨てるタイミングを進級時にしておくと、1回で10冊、20冊ほど売ることになるかと思います。
すると、買い取り査定で1,000~2,000円プラスになる場合もあるので、お得ですね。

もちろん、廃品として処分するなら気にしなくてOKです。

でも、手間をかけてタダで処分するよりは売るほうがお得っ。
大学の教科書を捨てる前にチェックすべき点
大学の教科書を捨てる前にチェックすべき点として、以下の3つがあります。
教科書を捨てる前のチェック項目
- 大学で教科書を読み直すかどうか
- 卒業後も使えそうかどうか
- 譲れる相手がいないか
- 記念品になるかどうか

上記のケースだと、教科書を処分しないほうがいい場合も。
大学で教科書を読み直すかどうか
大学の教科書を読み直す可能性が一番高いのは、在学しているあいだ。
そして、読み直す可能性が高い教科書は、専攻分野の基礎的な授業のテキストです。
例えば、概論・基礎といった名前がつく授業のテキストは、基本的に広範囲をあつかっています。
そのため、学年があがって専門性の高い授業を履修したとき、基礎的な話を調べ直すのに役立ちますよ。
逆に、とりあえず単位欲しいから取った系の授業の教科書は、捨てる可能性が大ですね。
卒業後も使えそうかどうか
大学卒業後も使えそうな教科書だと、残すのが無難です。
卒業後も使える本の基準は、一般教養に関わるテキストといえます。
例えば、地理系だと地図帳、語学だと英会話のテキスト、歴史だと年表といった本ですね。

余暇や実益に関わる本は、ふと使うことがありますよ。
もしくは、電子辞書ではおぎなえない専門分野の事典・辞書も、残しておく候補の一つです。
いずれ改訂版が出て、アップデートされる類の本ですが、卒業後に買おうとはなかなか思いません。

時代の変化をとらえる意味でも、旧版の辞書は便利です。
ゆずれる相手がいないか
どうせ使わない教科書なら、今必要としている相手にゆずるのもありです。
繰り返しますが、大学の教科書は、値段が高いわりには授業以外で使いません。
そのため、買わないで入手するのがベストだと考える大学生の方も多いです。

例えば、以下の記事のような考え方ですね。
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大学生の教科書|買わないですむ方法と判断するポイントを解説
続きを見る
もし、大学で仲のいい後輩や友人に「教科書ない?」と聞かれたら、ゆずってあげると良い印象が残ります。
とくに仲良しではない人でも、大学生同士で助けあえれば理想ですね。
記念品になるかどうか
最後に、大学の思い出の一品として、教科書を残すことも考えていいかと思います。
例えば、卒論指導を受けたゼミや、友人との協力プレーで乗り切った授業など。
大学4年間の思い出に残る授業の教科書であれば、十分に価値ある本だといえますよ。

思い出に残る本なんてそうそうありません。

キャンパスライフの記念になれば何よりです。
教科書を捨てるなら買取業者にわたすほうがいい
上述のチェック項目にあてはまらない大学の教科書は、スパッと捨てるとお部屋もスッキリします。
とはいえ、教科書をゴミとして処分する手間と、古本屋・買取業者に売る手間に、さほど違いはありません。
せっかく高い値段で買ったテキスト、どうせ処分するならばお金が戻ってくるほうがお得です。

そこで、古本屋よりもお金になる買取サイトの出番です。
大学教科書の買取サイト
- 専門書アカデミー
- メディカルマイスター
- テキストポン

使い方が簡単で、買取価格の条件もいいサイトですよ。
専門書アカデミー
通常の古本屋だと、専門書や大学の教科書は、査定額が低くなりがち。
というのも、需要も少なく、書き込みをしていることも多いからですね。
ただ、この「専門書アカデミー」は専門的なテキスト類に特化した買取・販売を行っており、多少の書きこみも大丈夫。
「専門書アカデミー」のメリットは以下の通りです。
LINEから簡単に申し込みができ、最大で買取査定額30%アップというのが魅力的。
加えて、5冊以上で送料無料というのも、買取のハードルを下げてくれますね。
また通常は、発送に使う段ボールは自分で用意しなければいけません。
それを発送時にお届けしてくれるので、売りに出す手間もはぶけますよ。

買取の流れも、3ステップに整理されていて簡潔です。
メディカルマイスター
大学の教科書のなかでも、医学部で使われるテキストは一般的な需要もなく、すぐに改訂版が出ます。
そのため、医療関係書籍は他の教科書よりも売りづらいのですが、メディカルマイスターは専門サイトなので安心。
「メディカルマイスター」のメリットは以下の通りです。
メディカルマイスターでは、発刊後1年以内の本は定価の15~30%での買取を保証しています。
通常、古本屋だと100円程度もままあるので、この保証は大きいですね。
また、LINEでの申し込みに対応して、本をつめる段ボールを用意してくれるのも地味に助かる部分です。

買取の流れも、3ステップに整理されていて簡潔です。
テキストポン
大学教科書の買取専門店として、処分される教科書を引き取ってくれるのが「テキストポン」。
ネット買取を専門にしているため、サイトでの説明もわかりやすく丁寧な印象です。
この「テキストポン」のメリットは以下の通りとなります。
サイトに掲載されているような、かなりの書きこみ、ラインマーカーがあっても買取可なのは嬉しい限り。
また、テキストポンは、会員登録せずに利用できるので「とりあえずお試し」といった方も利用しやすいです。
自分で発送用の段ボールを用意する必要があるものの、そのぶん他店では値段が付かない教科書も買い取ってくれますよ。

買取の流れも、画像付きで説明があって丁寧です。
まとめ:大学の教科書はきちんと処分すると得をする
ここまで、大学の教科書を捨てるタイミングや、処分前にチェックすることをお話ししてきました。
まとめると、
となります。
大学の教科書は高い値段で買ったぶん、もったいない気持ちが出てしまい、捨てずに残してしまいがち。
しかし、実際にテキスト類を読み直すことはほとんどないといっていいです。
そのため、大学の教科書はどこかのタイミングで捨てるのがベストといえますよ。
とはいえ、せっかく買った値段の高い大学の教科書。
教科書買取でいくらか返ってくるのであれば、買取サイトで処分するほうがお得、という話でした。

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